
決断力と判断力の違って何ですか?と言われてすぐに説明できますか?
カッコよく答えた後で調べたら実は意味が違っていたら落ち込みますよね。。。
似た言葉なので理解が難しい・・・
シンプルに説明すると以下です。
決断力 : ファイナルアンサー(1つの答え:変更なし)
判断力 : 複数の角度から正しいと決める力(複数でも可)
以前クイズ番組で「ファイナルアンサー?」ってありましたよね!決断は変更なしの最終回答という意味です。
その前の精度の高い回答候補を見出す力が判断力です。
中には即決断!という人もいますがその前に判断する工程を入れると決断力に自信が持てます。
判断力を養うには社会情勢や過去データー、経験など複数の要素を分析することが必要です。
今まで2つの意味を何となく理解していた人はこの記事を読めば明確に理解することができます。
使い方も分かる様になるので頭の中がスッキリして効率よく仕事ができる様になります。
説明する時も自信を持って決断力と判断力の違いを話せる様になります。
1. 決断力の意味と使い方

決断力の意味と使い方、どんな時に必要なのかをご説明します。
プライベートでも決断する場面は多いですが仕事では責任が伴うのでしっかり理解しておきましょう。
決断者は航海で言えば舵取りをする人!
1-1. 決断力とは
決断力とは判断した複数の事柄から1つを選んで行動に移すためのスキルです。
以前、某クイズ番組で「ファイナルアンサー」と言う決めゼリフがありましたが正にアレです。
皆さんも部下、後輩、または恋人から何かの選択を迫られた事がありませんか?
身に付けるのは大変ですが公私共に無いよりはあった方が良い力であり持っている人は信頼されます。
■決断力を持っているメリット
・人から頼りにされる
・悩み事が減る
・習慣にすれば論理的思考能力が養われる
生活の中では事柄の大小関わらず日々色々な決断力が必要になります。
〇〇だから決めた!と言う考え方を習慣にしておくと責任が必要な仕事場での決断でも大いに役に立ちます。
1-2. 決断力が使われる場面
決断力は重要な選択を1つしなければならない時に使われます。
職場では事柄の進むべき方向を決める時に使われるのでプロジェクトリーダーや部門長の方は頻繁に使う方もいます。
その場ですぐ決断しないといけない場合にてんやわんやになってしまう人もいると思います。
いつどんな決断力を求められてもよい様に事柄全体の把握と日々のリスク管理をしておくと良いでしょう。
■決断力が必要な場面(例)
・今月中にどちらの案で進めるかを決めないといけない
・今週中に出展する展示会を決めないといけない
・接待で使うお店を決めないといけない
決断力が必要な時は答えを1つに決めないといけないシーンになります。
周囲に納得してもらえる様に自分なりの根拠を準備して説明できる様にしておきましょう。
1-3. 決断力の鍛え方
決断力を養うには決めたことに対して強い根拠を持つ習慣を付けましょう。
何となく決めるのではなく「なぜ決めたのか?」があると自他ともに説得力が増します。
いきなり仕事でやるのば難しい人時はプライベートで練習することをお勧めします。
食事や洋服を決める時など案外理由があって決断している場合が多いはずです!
「〇〇だからこれにした。」と言う最終的な考え方!
■忘年会の場所を和食に決断した(例)
ステップ① 過去の経緯: 前回は洋食だった。
ステップ② 結果検証 :オシャレな店で好評だったが残している人が多かった。
ステップ③ ヒアリング:コース料理の途中で満腹になった人が多かった。
ステップ④ 最終決断 :社員年齢、思考、前回経緯から和食が良いと判断
もし皆さんが幹事の場合は過去の経緯や周囲の意見を基に決断しなければなりません。
上記は例ですがこの場合は特にステップ②の前回結果と③のヒアリングが大事になります。
2. 判断力の意味と使い方

判断力は状況や情報から適切な選択をするための能力です。
必要とされるのは知識や経験、そして先を読む洞察力です。
決断する一歩前の意思表示の段階と理解しておくと良いでしょう。
2-1. 判断力とは
判断力は経験や知識、洞察力からこうすべき!と意思決定する力のことです。
最初から決断すればいいじゃないか?と言う考え方もありますがビジネスシーンではリスクが生じる時があります。
もしあなたが上司で部下に「何となく決断したのでOKっすか?」と言われたら不安になりますよね?
様々な角度から決断したのですがどうでしょうか?と言われた方が納得できるし信ぴょう性が高まります。
■判断力を持っている人のメリット
・分析力があり信頼される。
・洞察力が身に付く。
・決断者の立場になった時、正しい思考プロセスが発揮できる。
つい決断の方が大事でカッコよく見られがちですが正しい判断をするにあたり判断力はとても大切です。
皆さんも焦って決断する前に2~3個の判断結果を出し、そこから決断する習慣を付けてみましょう。
判断したアイデアの1つがそのまま決断になることもあるので判断力は大切です!
2-2. 判断力が使われる場面
判断力が使われる場面をご紹介します。
どうしても決断力と混同しやすいので最終決断する為のアイデア出しと理解しておくと良いでしょう。
必要なのはあなたの経験をベースとする洞察力や可能性を導き出す力です。
多角的に考えた末、実行する前の最終候補のアイデアをいくつか考えてみましょう。
■判断力が使われる場面(例)
・来月行くべき出張先を決める
・クレーム処理で相手に伝えるべき説明を考える
・マルチタスクの優先順位を考える
判断力は最終決定を決める前の大切な意見出しなので安易に思いついたアイデアとは意味が異なります。
判断力に優れた人は決断力も養われるので上司から大きな仕事を任せられたり昇格するチャンスにも恵まれます。
2-3. 判断力の鍛え方
判断力を鍛えるには日々の生活の中で情報収集と分析の2つを意識することが大切です。
視野が狭いと最終的な決断を誤ってしまうことになるので焦らず時間をかけて考えてみましょう。
判断力を鍛えるコツは1つのゴールに拘らずに色々な角度から仮説を立てることです。
最終的に決断する一歩手前の案を3~5つ出せるように色々な場面で練習して行きましょう。
もしあなたが総務部で社員旅行プランを社長に提案する時はどんな判断をしますか?
■旅行プランのアイデア(例)
① 40才以上が多いので温泉とグルメ
② 若手と40才オーバーのコースを分ける
③ 興味別の班を作って行動する
色々な考え方がありますが私なら社員の年齢層や興味を分析します。(事前アンケートが効果的)
安全面・費用面も加味した根拠を用意して判断と計画を立てると自分の頭もスッキリします。
3. 仕事で大事なのは決断力

たとえあなたが部下の立場でも上司に報告する時は強い意志を持って決断した意思を伝えることが大切!
あなたの強い意志が理に叶っていれば上司もあなたの意見で決断することもあります。
決断力できるメリットは以下!
3-1. 上司から信頼される
あなたの意見は?と聞かれた時に周囲が納得する意見を伝えられれば信頼されます。
何年経ってもモゴモゴして決められない人に上司は仕事を任そうとは思いません。
仮に間違えていても自分なりの決断を述べる部下の方が分かりやすいし指導もしやすいのです。
最初は時間がかかっても良いので「〇〇と決断しました。理由は△△です。」と答えられるスキルを身に付けましょう。
■決断できる部下に上司が思うこと
・コミュニケーションが取りやすい
・指導がしやすい
・間違いを軌道修正しやすい
繰り返しますが最初のうちは判断を間違えていても大丈夫です。
自分なりの理論立てた決断を上司にぶつけてアドバイスしてもらいましょう。
若い時はよく俯瞰力や矛盾点を注意されます。
嫌かも知れませんが時間が経てば上司の話が理解できるようになります。
3-2. 人が付いてくる
自信を持った決断ができると味方が増えてあなたの周りに人が集まってきます。
理に叶った発言をする人を見ると「面白そう!一緒に仕事をしてみたい」と思うものです。
リーダーシップが取れる人だと周囲から認められて頼りにされることが増えて行きます。
人を納得させるには決断した理由が大切なので矛盾のない決断力と話し方を学びましょう。
■あなたの周りに人が付いてくると・・・
・上司があなたの姿を見て昇格させようと感じる
・あなたの仕事の姿勢を学ぼうとする人が増える
・大きなプロジェクトを任される様になる
ただし相手を威嚇する言い方では人は付いて来ないので注意しましょう。
「〇〇と決断したので一緒にやりませんか?」と相手の心を動かす様に話してみましょう。
人を味方にするには伝え方が大切!!
3-3. 仕事の効率が上がる
決断力が身に付くと白黒ハッキリして頭がスッキリするので仕事の効率が上がります。
特に小心物はTo Doリストに半年前のタスクが残っていると見返すだけで心が痛くなりますよね。
もしお客様が絡む内容だと相手から催促の連絡が来ないかとドキドキしてしまいます。
決断する回数が増えれば仕事の経験値が上がり困っている人にアドバイスできる様になります。
・保留案件が減りストレス減
・気持ちよく次の課題に取り組める
・心に余裕ができて人のサポートができる
仕事の大小関係なく日々決断の連続と言っても過言ではありません。
効率が上がれば皆さんのライフワークバランスも向上して心身の健康を向上させることができます。
皆さんの周りにも仕事をため込まずいつもスッキリしている人いませんか?
まとめ
判断力と決断力の違いを理解して使い分けられるようになるとスッキリした気持ちで仕事ができます。
常に結果と理由を結び付けることを意識すれば時間をかけずに身に付けることができます。
まだ皆さんが部下の立場だとしても判断力と決断力を活かして報告すれば上司への説得力が増します。
あなたへの信頼度が上がれば昇格できたり周囲の協力者が増えて仕事が楽しくなります。
もちろん最初は上手く判断や決断できなくて当然!怖がらずにどんどんアウトプットして行きましょう。
経験も判断力、決断力を向上させる大切な要素なので焦らず日々意識して行くことが大切です。