
小心者営業の皆さん!電話営業って不安ですよね?
- 顏が見えないから反応が不安
- 言いたいことが伝わったか不安
- 断られるとめっちゃショック!
一方的に話をしていても顔が見えず声しか聞こえないからとても不安!
怒ってるのか?考えているのか?顔が見えないから不安で声が小さくなってしまう。
聞いてくれているのか?伝わっているのか?不安で声が小さくなりがち。

いくらメールやウエブ会議が増えても電話営業が無くなることはこれから先もありません。
なので本日は不安を克服できるたった一つの話し方のコツをご紹介します!

コレが分かると相手から心を開いてくれます♪
この記事で分かること
・電話営業が不安な3つの理由
・電話営業を克服できるたった1つのコツ
・心の距離が縮まる5つの会話術

ネタバレするとコツは”相手立場に寄り添うこと”
=売込みは絶対にしない!
売込みや自分の話ばかりすると相手はうざったいと感じてフェードアウト気味になる!
悩みを聞いて共感、必要な提案をすれば相手の抵抗感が取れて電話営業の苦手を克服できます。
1.【小心者と電話営業】不安の理由は声だけのコミュニケーションだから

電話営業って相手の顔が見えないから不安になるのは当たり前!
具体的に相手のどんな反応が小心者を不安にさせるかをご紹介します。

きっと小心者営業の皆さんなら”それそれ”って共感してくれるはず♪
1-1. 相手の声が小さい時
一生懸命話していても相手の声が小さく反応が薄い時ってありますよね?
まだ話し始めて1分も経っていないのに頭の中は完全に不安の渦に吞み込まれてしまう。
このまま話し続けても良い営業ができるのか?こう考えている時点で多分できませんね!
更に小心者は気弱で臆病なので、本音はできれば今すぐ電話を切ってしまいたい気分(泣)
でもコレ、逆の立場になると分かりますよね?
そうなんです!理由は警戒しているからなんです。

この章は電話営業の悩みの共感ですが、大事な部分なので特別に対応策をご提案!
話しが伝われば警戒が溶けて口数が増えるかも知れないので一区切りするまで話を続けましょう。

先ずはキリが良い所まで言い切りましょう。

1-2. 趣旨が伝わったか不安
声だけのコミュニケーションにおいて趣旨を伝えるのって本当に難しいです。
相手からすると目的が理解できないと反応しようがありません。
理解できないと相手はあなたと話す価値がないと感じて電話を切りたくなってしまう。
本当は端的かつ明確に趣旨を伝えられれば良いのですが、それができないのが小心者
特に電話の場合は相手の顔が見えないので端的に趣旨を伝えるスキルが必要!
丁寧に話そうとすると話が脱線してしまい趣旨が薄まってしまうことは良くあるある。
1-3. 断られると心が折れる
特にテレアポを多くしている方は断られると心が折れますよね?
相手の反応がだんだん悪くなり”もしかすると”と思っているとやはり断られる!
”結構です”の一言が胸にグサっと刺さりもう電話営業する気が無くなってしまいます。
一度断られると次も駄目だろうとネガティブになるのが小心者の特徴です。
誰しもが電話営業で良い返事を望んでいますが断られることはよくあります。
断られた時にどうやって気持ちを入替えてポジティブになれるかが大切です。

お客様が断る理由は忙しかったり、今は間に合っていたりなど・・・
あなたの営業が悪いだけではありません。
2.【電話営業の不安克服はコレ】あなたに興味を持ってもらう5つの話し方

電話営業の苦手を克服するコツは”相手に気に入られること”この一択に限ります。
緊張がなくなりテンポよく会話が弾めば小心者営業でもリラックスできます。
どうすれば電話でも相手に気に入られるかのポイントを5つご紹介!
実は友達同士の会話で既にやっていることなので難しい内容ではありません。

手順はシンプル!
悩みを聞く→共感する→必要なことのみを提案する。
この3ステップです。
2-1. (大事!)商品の売込みはしない
結果を出したいからと言っていきなり商品を売り込むとほぼ失敗します。
相手からすると「結局売り込みか!」と察して壁を作ってしまう!
先ずはコミュニケーション作りを第一優先に考え人間関係の基盤を作りに集中すること!
商品の前にあなたに興味を持ってもらうことを念頭に焦らず話を組み立てて行きましょう。
ただでさえ電話で顔が見えない壁があるのに、売り込まれると更に壁が厚くなるばかり~

今の時代お客様も商品情報はインターネットで探すのが定番になっています。
せっかく電話で話せるのですから相手のためになる会話を心がけましょう。

詳しくは次節でご紹介します。
2-2. お客様の悩みを聞く
よいコミュニケーションを築くには先ずお客様の悩みを聞きましょう。
なかなか自分の悩みを聞いてくれる営業はいないのでお客様も喜びます。
普段から悩みを聞くことを習慣にしているとお客様から電話が来るようになりますよ。
気が付けば電話営業の悩みがなくなり良好なコミュニケーションが築けています!

どうやって悩みを聞くかはこんな感じ!
もしあなたがお客様の立場ならこんなことを言われると嬉しいですよね?
この人に相談すれば悩みが解決するのではないかと心を開いてくれるのです。
2-3. 共感する
悩みを聞いた後、お客様に共感すると更にあなた自身に興味を持ってもらえます!
どれだけお客様が悩んでいるかを同じ目線で考えて言葉に出して寄り添ってみましょう。
そうするとただの売込み電話でなく、一緒に悩みを解決する人と思ってもらえます。
相手の口数も増えるのでテンポよく電話で会話を弾ませることができます。
一方的に商品の売込みをされるとうざったく感じてしまう。
悩みを聞いてくれると胸のつかえが取れる気がして有難く感じる。

電話営業で相手と心を通わせたいのならぜひ”共感”を忘れずに!
2-4. 悩みを解決する提案
提案する時には必ずお客様の悩みを解決する提案を優先に行いましょう。
いくら共感して心が通っても不必要な提案だとまた心が離れていってしまいます!
あなたが売りたい商品とお客様が欲しい商品が違ってもまず相手の要望に応えること!
ここを履き違えて自分の売りたい商品をPRしてしまう営業は失敗します。
提案方法を間違えてしまうと悩みを聞いて共感した時間が無駄になってしまう!
特に電話営業で失敗すると今後のアポイントを取りにくくなってしまいます。
実際に会った時にお客様から「電話通りの良い人」って思ってもらえるとベスト!
電話でも良い提案ができればあなたの好印象を十分に伝えられます。

実際に会った時に「先日は電話でとても良い提案をありがとうございました。」と言われるととても嬉しいですよね!
2-5. 長く話そうとしない
電話で顔が見えない分、長く話さないと伝わらないと思うのは間違いです。
良かれと思って長電話をしても相手に興味のない話だとめんどくさがられるだけです。
たとえ2-3分でも相手の心を動かす話ができればあなたは認められています。
端的に自分の聞きたいことに応えてくれる人ほど相手が求めている営業なのです♪
電話営業の際、時間の制約はありませんがお客様がたくさん話しているなら長電話もOK!
自分の話で長電話にならない様に趣旨や目的は事前に端的にまとめておきましょう。

こんなバランスだと最高です!
自分のはなし:3割
相手のはなし:7割
【小心者と電話営業】まとめ
- 電話営業の売込みはほぼ断られる
- 悩みを聞く姿勢があれば会話が続く
- お客様のためになる提案で仲良くなれる
私も以前は電話営業をする時は胃が痛くなるほど緊張していました。
何故なら「また断られるのではないか?」と電話をする前から不安だったからです。
でも相手の立場になると受話器を取ったとたん売り込まれればうざったく感じますよね?
先ずは悩みを聞いて共感すること!これでお客様との心の距離が近くなります。
提案する時も相手の悩みを解決する内容のみを伝える様にしましょう。
相手からの質問が増えると小心者営業でも安心して距離の近さを感じることが