
優柔不断で決断力がない人の悩みはコレ!
- 行動できずにストレスと不安ばかり
- 人から頼りにされない
- いつも人の後をついてばかり
そしてあなたがなりたい姿はコレ!
 
		✓スパッと決断してどんどん仕事を進めたい
✓どんな悩みも決断できるスキルを身に付けたい
✓人から頼りにされたい(できればモテたい!)
ですよね?ぜひ改善したいですよね?
どんな問題もちょっと考えたら決断できてパッと行動できる素敵な人になりたいですよね?
だったらこの記事にたどり着いた人はとてもラッキーです。
書店では売っていない小心者の私が実際の経験から優柔不断を改善して決断力を付けた方法をご紹介!
 
		意思決定のプロセスが身に付けば絶対できます!
だってどうしようもないこんな私ができたんですから。
この記事で分かること
- 決断力の意味
- 決断力がない人の特徴
- 優柔不断を改善する方法
- 決断力がつくメリット
この記事のポイントは「優柔不断を改善する方法」です。特に小心者の方に刺さる内容になっています。
さすがに読んですぐ身に付く訳ではないですが改善に向けて一歩進んでみようと思っていただけたら嬉しいです。
1. 決断力とは何か?

先ず決断力とは何かを再認識しましょう。
あなたはなぜ悩んでいるのかの根本を突き止めて正面から向き合ってみましょう。
 
		決断力の意味を正確に理解してから改善に進んで行きましょう。
1-1. 意思決定する力
決断力とは一言で表すと”意思決定する力”の事です。
皆さんの周りにも難しい問題に直面していても少し考えて「これで行こう!」と意思決定が速い人がいますよね?
逆に決められない人は優柔不断な人だと言えます。(この記事を読んでいるあなたが正にそうかも知れませんね!)
決断力(意思決定)は公私において必要なスキルとなりあなたの人生を豊かにしてくれます。
理想は短時間で意思決定できる人になれることですよね!
 
		■決断力が求められるシーン
・レストランでメニューを決める時
・運転中の道の選択
・目当てのお店が休みの時
・AとBどちらかを決める時
・予期せぬ質問をされた時
・事業プランの決定
・人事採用
多くの場合は前もって複数の選択肢が存在し、そこから状況に応じたベストな道を選択する力が求められます。
逆に予想していなかった事態に直面し選択肢がない状態でアイデアを出し周囲を導いて行かないといけない場面もあります。
1-2. 決断力と判断力の違い
皆さんは決断力と判断力の違いを聞かれた時にパッと答えられますか?
判断力は客観的な意見やデータを基に決める理論ですが決断力は主観的要素も加味した決定となります。
よって判断の上に決断があると言っても良いですが最終的に人を導くには決断力が求められます。
 
		判断の根拠はデーターや周囲の意見
決断は最終的なあなたの意思決定
周囲は(一般的なデーターではなく)あなたの意見に賛同してついて行こうと思うのです。
■決断と判断の例
判断・・・過去20年のデーターや先人の意見を基に我が社は今後も年功序列制を継続する事と判断した。
決断・・・先輩方の努力があり当社は成長したが、今後は時代背景を加味し能力主義に変える事を決断した。
決断は自身の意見を加味した判断と言い換える事もできます。
上の例だと「そんなの困る!能力主義って何?」と言うツッコミが入るかも知れませんね。
判断の方が保守的傾向が強く決断はチャレンジ要素が含まれるので周囲を説得する理論が必要となります。
 
		〇〇だから決断した!と言う背景の説明が必要!
一見ハードルが高く感じるけど実現できれば説得力の高い人と思われます。
2. 決断力がない人の特徴

決断力がない人に見られる5つの特徴をご紹介します。
意思決定ができない時、下記に紹介する5つのいずれかが頭を巡っているはずです。
人の性格が大きく関係している事が多いです。
どれだけ決断プロセスを学んでも最終的に踏み出す勇気が出ない事もあります。
 
		● 目的が定まっていない
● 情報が整理できていない
● 周囲に惑わされる
● 失敗が怖い
一言で表すと”優柔不断”なんですよね。
皆さんも共感するであろう、それぞれの心理について掘り下げてみます。
2-1. 自信がない
自分の考えや意見に自信がない人は決断に時間がかかったりできなかったりします。
自信がない理由は自論に根拠が伴っていなかったり、そもそもアイデア自体が浮かばないこともあります。
または決断した後の行動に自信が持てないと言う場合もあります。
特に人を巻き込んで行動するプロジェクトリーダーの方は責任が伴うので悩んでしまいます。
性格や過去のトラウマが大きく影響している場合もありますね。
 
		■自信が持てない理由
・過去に人からひどく否定された
・自論を突き通す勇気がない
・成功体験が少ない
本当は悩んだ時に過去の成功体験を思い出して自信を持とうと自分を元気付けられるといいんですけどね。
逆に失敗経験が多い人は「やっぱり駄目だ!」とネガティブ思考になりがちなので決断力からかけ離れてしまうのです。
2-2. 目的を理解していない
「この件についてどう思う?」と聞かれても話の全体像がつかめていない時ってありませんか?
そもそも何のために会議をしているのか?目的を理解していないと決断できません。
中途半端な理解の最中に意見を求められても口が開かなかったり的外れな事を話してしまいます。
気が付いたら話が脱線していて本来の目的に立ち戻れず堂々巡りをしてしまう場合って結構あります。
本来の目的が分かっていないと決断するためのアイデアすら出てきません。
 
		・何のために話しているのか?
・今さら人に聞けない
・決断を迫られると固まってしまう
・皆さんに任せます!と逃げたくなる
〇〇を達成するためにはどんな決断が最適か?そもそも目的が明確じゃないと決められませんよね?
「聞くは一瞬の恥」なので話の序盤で目的を再確認できるかがどうかがとても大切なのです。
2-3. 情報が整理できていない
情報量が多く頭の整理ができていない時に決断を求めらると混乱して言葉が詰まってしまいます。
この手の人は情報の整理(優先順位やカテゴリー分け)ができていない場合がほとんどです。
情報が縦にどんどん積み重なってしまい自分でも何を吸収したのかが分からなくなっているのです。
決断に必要な情報はあるのに引き出す事ができずに埋もれてしまっている状態です。

・カテゴリー分けする受け皿を作っておく
・個々の情報を正確に理解する
・決断に必要な情報同士の掛け合わせを習慣にする
・決断の根拠となり得る情報をピックアップする
特に決断の根拠になりそうな情報を複数掛け合わせると決断に導ける事があります。
頭の中で考えられない時は紙に書き出すと視覚的に分類分けできるのでお勧めです。
2-4. 優柔不断
周囲から異なる複数の意見を言われると決断できない場合があります。
特に自分の意見がハッキリしていない時はすぐに気持ちが揺らいでしまいます。
結局どの意見を尊重すべきなのか?または突き通したい意見を持つことができるのか?
とまどいのまま相手から決断を迫られ結果タイムオーバーで優柔不断な人と思われてしまいます。
みんな違う意見ばかり・・・
自分はどう決断すべきなのか?
混乱したまま時間が過ぎて行ってしまいます。
 
		・自分の意見がない人
・優先順位を付けられない人
・人の意見に疑問を持てない人
周囲には物事を深く考えないで軽い気持ちで意見を言う人もいます。
なので全てを真に受けないで本質を追求して決断に取り入れるべきかを考えると周囲にまどわされなくなります。
2-5. 失敗が怖い
実行したいけれど失敗したらどうしよう?この気持ちで決断できない場合があります。
もし失敗したら「決断したあなたのせい」と言われて責任を取って立場が無くなってしまうと考えがち。
失敗したくないしこのまま穏便に過ごしたいので決断は人に任せて指示に従う方が無難ですよね?
特に日本人は相手の失敗をとことん責めて精神的に追い込む風習があるので決断しにくい環境でもあります。
・周囲からとことん責められる
・以後チャレンジ精神がなくなる
・意見すら出しにくくなる
あなたも相手から「私はこう思いますがあなたはどう思いますか?」と決断を促されたことはありませんか?
相手は自分の意見はいいつつも失敗したくないので最終決断はあなたに任せようとしているのです。
 
		決断せずいかに自分の意見を押し通せるか?
日本人は得意な小技かも知れませんね(汗)
3. 決断力がない人が優柔不断を改善できる5ステップ

決断力がある人は周囲から頼られて尊敬され、何より自己スキルが格段に成長して行きます。
優柔不断の沼から抜けてなるべく精度の高い決断をするために私がいつも心がけている5ステップをご紹介!
 
		決断したことが全て成功していたら全員社長になっています(笑)
大事なのは精度の高い道筋を立てて実行すること。
この気持ちで進んで行きましょう。
3-1. ゴールを明確にする
優柔不断で決断できないループに入った時はゴールを明確にする習慣を付けましょう。
今自分は何をするために悩んでいるのか?一旦思考を止めてゴールを見つめ直しましょう。
ゴールが明確になれば今やるべきことが明確になって一気に決断が進む場合があります。
間違えてもいいんです。ゴールに向かって具体的に進めば途中で更に良い方法が見つかる時もあります!
 
		ゴールが明確になると小さな自信が持てます。
・なぜ運動をしているのか? → 7月までに5kg痩せる
・なぜ英語を勉強しているのか? → 来年海外旅行に行く
・なぜ料理を学んでいるのか? → 彼氏に料理を振る舞う
・なぜ自己啓発をしているのか? → コミュニケーションを良くしたい
・なぜ新規開拓をしているのか? → 案件獲得で売上を上げたい
目的が明確になれば今の方法を継続すべきか?変更すべきかの決断をすることができます。
明確なゴールが意識できると今より効率の良い方法を探すモチベーションにもつながります。
3-2. 仮説を立てる
仮説を立てる習慣をつけると「やってみよう」と決断に至る思考に変わります。
最初は上手く行かなくて当然!「〇〇をやったらゴールに近づけるか?」とどんどん案を出してみましょう。
コツは制限を設けない事です。突拍子もない仮説が壮大な結果を導くこともあります。
仮説を立てて行動し、効果がなかったらもう一度考えて違う仮説を立てれば良いのです。
 
		経験を積めば過去の失敗事例を仮説の種にすることもできます。
世の中事情を仮説に反映して効率の良いアイデアを出すこともできます。
でも最初のうちはパッと思いついたことを仮説として行動するのもOK!
大切なことは仮説を立てたら行動と検証をすることです。
ゴール:7月までに5kg痩せる。(今は1月と過程します。)
・運動は苦手なので食事制限のみでチャレンジしてみよう
・朝30分早く家を出て2つ先の駅まで歩こう
・おやつをスナック菓子からこんにゃくゼリーに変えてみよう
・毎朝体重計に乗る習慣を付けよう
・駅は必ず階段を使うようにしよう。
最初はこんな感じで十分!実際に始めてみないとどれが自分に合っているか分かりませんからね。
決断しても続かなければ途中で継続できる方法に決断し直して進んで行けば良いのです。
3-3. 優先順位を決める
仮説を立てても何から始めたら良いか分からない時は優先順位を立てて行動を決断しましょう。
優先順位の決め方は決めたゴールを達成する為に効率の良い方法を考えます。
時期や時間によって今やるべき事が決まって来るはずなので「今は〇〇をやるべき!」と決めてみましょう。
最初から最短の方法を決定するのは難しいので決めたら行動をして行くうちに優先順位の立て方が上手くなります。
 
		仮でも良いので優先順位を決めて動く!
脱優柔不断はこの一手に尽きます。
ゴール:7月までに5kg痩せる。(今は1月の想定。)
① 1月~3月は汗を掻きにくいので食事制限をメインにする
② 4月~5月は暖かいので駅まで歩くことも取り入れる
③ 6月~7月は梅雨で外の運動がしにくいので駅の階段を使う
メモ:体重計は毎朝チェックするようにしよう
ゴール:体調が悪いから帰宅したら速く寝よう
① 手洗いうがいをする。
② 軽く食事をして薬を飲む
③ 明日の着替えを準備する
④ 就寝
メモ:シャワーは体調次第 / 私用のメールチェックは行わない
ゴール:3日後の営業会議が急遽今日になった
① 売上をまとめる
② 活動報告をまとめる
③ 課題をまとめる
メモ:書類の体裁は無視 / ポイントのみの資料3枚を準備
小さな事でも「いつまでに何をしなければならないか?」を考える習慣を付けましょう。
繰り返していれば要点をつかむ事が上手くなり色々な事に対応できる様になります。
 
		もし家事になったら身の安全が第一!
スマホ、財布だけを持って逃げますよね?
3-4. 決断と根拠を結びつける
決めた事に対して根拠(なぜなら)を結び付けるとゆるぎない自信に変わります。
更に言えば根拠の方が大事!目標や決断に自信がなくなったら根拠を思い出すとやる気が出てきます。
根拠の精度が弱いと途中で自信喪失になってしまうのでなるべく高い精度の根拠を立てましょう。
根拠を立てられる人が決断上手になるので小さな決断でも良いので練習してみましょう♪
 
		決断と根拠を結び付けると自信が持てるようになります。
人に聞かれた時に答えられるようになるので周囲からの印象も変わります。
決断:駅前店舗建設はラーメン屋にしよう
根拠:隣町に行かないとラーメン屋が1件もない。作って欲しい要望が3000件あった。
決断:来月から1人社員を増やそう
根拠:注文が増えて今の人数だと残業をしないと納期が間に合わなくなるから。
決断:20年間作っていたメニューを無くそう
根拠:世代の思考が変わり今は一ヵ月に1回の注文 / 材料費も高く保管期間が短い
特に会議で上司に説明する時は時代背景や今の現状を根拠として決断を話す様にしましょう。
なんとなく・・・では納得させられないので根拠作りに時間を割く様にしてみて下さい。
3-5. PDCA
決断力に自信を持たせるには上に記載をしたゴール/仮説/優先順位/決断⇔根拠を繰り返し行いましょう。
お勧めは皆さんも一度は聞いた事があるPDCAです。(プラン→ドゥー→チェック→アクション)
特にC(チェック)で検証して次のP(プラン)にどう結び付けるかがとっても大切です。
PDCAで決断する練習を継続する事であなたの決断力は必ず少しずつ伸びて行きます。
 
		下記に1人でラーメン屋さんに入れなくて悩んでいる彼女を初めてラーメン屋さんに連れていく場合のPDCAの例をご紹介!
D(行動)・・・早起きして彼女と一緒に整理券を並ぶ所から行動
C(確認)・・・彼女は朝が苦手でガツン系で体調を崩してしまった。
A(改善)・・・次は整理券で並ぶ必要の無いあっさり塩ラーメンを計画しよう
一度やってみないとC(確認)とA(改善)ができないので悩まずに行動する事がとても大事。
C(確認)は相手の気持ちや環境・全体像など俯瞰して次に取るべき行動を計画してみましょう。
4. 決断力が身に付くとあなたに訪れる3つの幸せ

決断力が身に付くと皆さんにどんな幸せが訪れるかをご紹介します。
自分に自信がついて周囲からも頼られるキャラになれるので今悩んでいる人が目指す姿になれます。
4-1. 自信がつく
決断力が付くと先ず最初に実感できるのは自分に自信が付いた事です。
自信を持って意見を他人に伝えられる事ができる姿勢はあなたが望んでいた姿ではないでしょうか?
決断した事が周囲に認められて人が付いて来てくれたら更に自分の下した内容に自信が持てます。
自信がつくと公私共に生活が楽しくなり「自分輝いているな」と実感する事ができます。
 
		決断に対して反対意見もあるかも知れないけど根拠を添えて伝えればあなたの考え方は理解してもらえるはず!
決断さえできずに周囲から不信に思われていた時に比べれば良くないですか!
・行動力がつく
・決断するコツが分かる
・落ちても立ち上がる術が身に付く
決断できる様になると悩んでいた頃が嘘の様に常に頭の中がスッキリします。
駄目なら理由を分析して次の行動を決断!この繰り返しが上手になると成功への道筋が近くなります。
4-2. 仕事が早く進む
決断力が身に付くと仕事が早く進んで充実した一日を過ごす事ができます。
全てが成功できなくても理に叶った決断ができれば効果的に仕事を進める事ができます。
もし皆さんが今、机の上で考えている時間が多いのなら大幅に悩む時間を削減できてスムーズに仕事が進みます。
仕事が早く進めば定時退社が出来て運動したり呑みに行ったり一日を充実させる事ができます。
・悩むストレスが無くなる
・結果が早く出る
・次のアクションプランが決められる
・アフター5を満喫できる
「〇〇だから△△と決断!」これができれば悩む時間が減って仕事がスムーズに進みます。
あなたの思考プロセスが完成できる様になったらぜひ周囲の人にも方法を教えてあげて下さいネ。
 
		周囲で悩んでいる人に自分の決断プロセスを共有してあげましょう。
感謝されますよ。
4-3. 頼りにされる
決断力がある人は周囲からとても頼もしく見えて「〇〇さんって素敵!」と頼りにされます。
周囲の人は決断できないからあなたに頼る!そんな時にスパッと決断すれば相手の悩みを解決できます。
頼りにされると相談される機会が増えますが相手の幸せを第一に考えながら決断する様に心がけましょう。
人望の厚い人、信用される人の多くは相手を思いやった決断ができる人が多く一緒に働きたいと思われます。
 
		頼りにされると言う事は相手に安心感を与えていると言う事!
もし相談される機会が増えて来たのであれば頼られている証拠です。
・昇進の可能性が出てくる
・プロジェクトリーダーに任命される
・モチベーションが上がる
あなたが周囲から頼られている姿は上司も感じているはずので昇進やプロジェクトリーダーに任命されるチャンスが広がります。
大切なのは鼻高々にならず「常に相手を思いやった決断」をする様に心がけましょう。
まとめ
決断力があるのとないのでは周囲があなたを思う信頼度に雲泥の差が付いてしまいます。
「なぜその決断したのか?」を問われた時に説得力がないと考えが浅いとダメ出しされてしまいます。
必ず決断と根拠を結び付けて自分自身が腑に落ちる説明ができる様に練習してみて下さい。
でも人生経験の豊富な先輩人から俯瞰した指摘をされる事は良くあることです。
落ち込まずに1つずつ吸収して奥深い考え方から決断ができる人を目指して下さい。
気負う必要はありませんよ!失敗してなんぼです。全ての決断が成功したらみんな社長になってますから。(笑)